この記事では、アライグマが駆除後にまた戻ってくるのはなぜなのかを解説します。
アライグマが何度も戻ってくる多くの原因は、追い出した後にアライグマが以前侵入した隙間がそのまま開きっぱなしになっている。
または、家の周りにアライグマが好むエサが残っているのが大多数です。
せっかく追い出したのに、夜中に物音が続くと本当に不安になりますよね。
再発を止めるにはアライグマを追い払うのと同時に、安全に侵入口を塞いで家の周りのエサを片付ける必要があります。
本文では自分でできる対処法と、専門家へ相談したほうがいい目安を順番にお伝えしますね。
アライグマが駆除後に戻ってくるのは、侵入口とエサ場が残っているから
アライグマが戻ってくるのは、追い出しに失敗したというよりも、家へ入れる隙間や寄りつく理由がそのまま残っているケースがほとんどです。
一時的に煙や嫌な臭いで外へ逃げても、数日経って臭いが薄まれば、もともと安全だった屋根裏へ当たり前のように戻ってきてしまいます。
アライグマは手先がとても器用で力も強く、壊れかけた換気口や小さな屋根の隙間を押し広げて簡単に出入りできてしまうんですね。
なのでアライグマがまた戻ってきたときは、無理にに追い払わずに上記を順番に試してみてください。
なぜアライグマは同じ場所へ戻ってしまうのか
| 動物の種類 | 見た目の特徴 | 好む食べ物 |
|---|---|---|
| アライグマ | 尾に黒いしま模様、眉間に黒い筋、5本指がくっきり | 雑食性(野菜・果実・小動物・生ゴミなど何でも) |
| ハクビシン | 鼻筋に白い筋、長い尾にしま模様はない | 甘い果実や野菜、小動物 |
| イタチ | 体が細長く俊敏、わずか3cmほどの小さな隙間も通る | 主に肉食(ネズミ・鳥・昆虫など) |
アライグマは夜に行動することが多く、木登りや綱渡りのような移動がとても得意な動物です。
庭木の枝や雨樋をスルスルと登り、屋根の重なり目や換気口のわずかな隙間を見つけて屋根裏へ忍び込みます。
一度屋根裏を「雨風をしのげて敵も来ない快適な寝床」と覚えてしまうと、強い執着心で何度も同じ場所へ戻ろうとするんです。
しかもアライグマは雑食性なので、家庭から出る生ゴミだけじゃなく庭に落ちた果実やペットの食べ残し、池の魚まで何でも口にします。
なので、近所を含めて近くにエサ場があるとアライグマが来やすくなってしまうんですね。
ただし、屋根裏でドタバタと大きな足音がする場合は、音だけでアライグマと決めつけることはできません。
同じように屋根裏へ入るハクビシンやタヌキ、イタチと足音や姿が似ていて見分けがつかないことも多いからです。
害獣によって体の大きさやすり抜けられる隙間のサイズが違うため、相手を正確に見極めないと、せっかく塞いだ隙間の横からまた入られてしまうことになります。
害獣の特徴を上記の表にまとめましたので、確認してみてくださいね!
アライグマが戻ってきた時に自分でできる対処法を4つ紹介!
ここでは、アライグマが戻ってきた時に自分でできる対処法を4つ紹介します。
参考にしてみてくださいね。
対処法①:庭やベランダにあるエサを徹底的になくする
庭やベランダにある生ゴミのポリバケツはフタをしっかりロックし、屋外に置いたままのペットフードや家庭菜園の落果はすぐに回収しましょう。
アライグマに、家の敷地内においしいものがあると覚えさせない環境づくりが、再発防止になりますよ。
対処法②:市販の忌避剤を使うときは説明書をしっかり読む
ホームセンターなどで手に入る木酢液やハッカ油、忌避スプレーを使う場合は、必ずアライグマに対応しているか確認してください。
忌避剤は風や換気ですぐに効果が薄れてしまうため、通り道や侵入口の近くに正しく設置する必要があります。
ただし、すでに屋根裏に住み着いてしまっている場合は、臭いに慣れてしまっていることも少なくありません。
この場合は、専門家に相談することをおすすめします。
対処法③:地上から確認できる侵入口を探す
明るい時間帯に、基礎の通風口に格子が外れている場所がないか、縁の下に穴が空いていないかを目視でチェックしてみてください。
外壁を伝って登れないように、屋根に届きそうな庭木の枝を短く切り落としておくのも効果的ですよ。
ただし、無理は禁物ですでの危険な場合は自分では行わず専門家に見てもらいましょう。
対処法④:侵入口を塞ぐときは「中にアライグマがいないこと」を確かめてからにする
隙間を金網やパンチングメタルで塞ぐときは、アライグマが建物の中に残っていないタイミングを完全に見極める必要があります。
もし屋根裏に閉じ込めてしまうと、出られなくなったアライグマが室内側を破って暴れたり、壁の中で死んで強い悪臭を放ったりする危険があるからです。
天井裏のフン掃除や高所での穴塞ぎは、無理をして自分でやろうとせず、怪我や感染症のリスクを避けることを最優先にしてくださいね。
アライグマが戻ってきた場合、市販グッズや自力対策だけでは解決しにくいケース
上記ような状況に当てはまる場合は、市販のグッズだけで粘らず、早めにプロの調査を検討した方が安心です。
アライグマは春から初夏にかけて屋根裏で子どもを産み、子育てをすることがあります。
親だけを追い出しても、動けない赤ちゃんが屋根裏に残されていると、親アライグマは必死になって狂暴化し、外壁を壊してでも戻ろうとします。
さらに、同じ場所にフンや尿を溜める習性があるため、放置すると天井板が腐って抜け落ちたり、ダニやノミが室内に湧いてしまうことも珍しくありません。
ここまで被害が進んでいるなら、一度プロに屋根裏や侵入口をしっかり見てもらう方が、結果として修繕費用も不安もずっと少なくて済みますよ。
専門業者に頼んで駆除したのに再発した場合は、再度同じ業者に依頼しましょう。
保証期間内なら無償で対処をしてくれるはずです。
アライグマ被害が再発した場合、専門業者や自治体に相談するときの目安
アライグマが戻ってきたけど「誰に相談すればいいのか分からない」ときは、自治体と民間業者の役割の違いを知っておくと迷いません。
お住まいの市区町村役所の場合、アライグマは特定外来生物や鳥獣保護管理法に関わるため、捕獲器の貸出や手続きの相談窓口を設けていることがあります。
ただし、役所の職員が個人の家の中に入って、屋根裏のフンを掃除したり、屋根の隙間を塞いだりすることは基本的にありません。
そのため、「屋根裏から追い出してほしい」「侵入口をしっかり塞いで再発を防ぎたい」場合は、専門の害獣駆除業者へお願いすることになります。
業者へ現地調査や見積もりを依頼するときは、後から「こんなはずじゃなかった」と後悔しないように、次の5つのポイントを必ず確認しておきましょう。
- 天井裏に入って、フンや足跡から動物の種類をきちんと特定してくれるか
- 追い出し作業だけでなく、入ってきた隙間の封鎖工事まで見積もりに含まれているか
- 溜まってしまった不衛生なフンの清掃や、消毒・消臭作業までやってくれるか
- 当日になって勝手な追加料金が発生しないか(見積もり確定後の追加有無)
- 万が一また戻ってきた場合、無償で再対応してくれる保証期間があるか
以前に駆除を頼んだのに再発してしまった方は、まず前回の業者に連絡して「保証の範囲で再調査してもらえるか」を確認してみてくださいね。
アライグマが駆除後に戻ってくるのはなぜなのかについてまとめ
この記事では、アライグマが駆除後に戻ってくるのはなぜなのかについて解説しました。
アライグマを一度追い出してもまた戻ってくるのは、家へ入れる隙間や、魅力的なエサ場が残っていることが最大の原因です。
市販の忌避剤を使用するほかのも、屋外の生ゴミを片付けや中にアライグマがいないことを確かめてから侵入口を頑丈に塞ぐことが大切!
それでも屋根裏のドタバタ音が毎晩続いたり、天井のシミや異臭に悩まされているならすでにアライグマが居座ってる可能性があります。
被害が家の周りだけなら自分で清掃や片付けから始めてみて、天井裏への侵入やフン害がある場合は、無理をせずプロの現地調査を活用してみてくださいね。
一人で抱え込まず、被害が広がる前に状況に合った対策から検討してみてください。
